おはようございます!
SMILE青山です!!
先日SMILEの決起大会に出かける為に身支度をしながら、
何気なく甲子園を見ていました。
その時見た、9-10東邦高校のさよなら勝ちに、心を奪われました。
2回戦、愛知代表東邦高校VS青森代表八戸学園光星。
八戸学園光星につけられた点差は7点。
でも、ベンチのムードは、誰一人下を向くことなく、
皆、勝利を信じた目をしてました。
いつもやっていることを集中してひたすらやる。
その監督の言葉通り、自分を信じて、仲間を信じて、託す事に躊躇いは感じませんでした。
スポーツマンであるということは、我がの強さだけではなく、人となりや絆が試されます。
例えば味方がミスをした時、自分がミスをした時、
どんな言葉をかけるのか、どんな風に自分を奮い立たせるのか、どんな立ち振る舞いをするのか。
起こったことの原因を追究したときに、自分以外の誰かのせい、何かのせいにすることは、
よくあることですが、自分以外の誰かや、何かのせいにしてしまっては、
それが答になってしまい、自分自身の伸びしろを無くしてしまいます。
特に野球は、誰のミスか一目瞭然で、そのミス結果を左右してしまいますが、
例えば、緊張する仲間に気付いて声が掛けれただろうか?
ムードが悪くなった時に、声を出せただろうか?
結果が出せなかった時、下を向いてしまわなかっただろうか?
そして、自分を信じていただろうか?
仲間を信じていただろうか?
プレーには直接関係なくても、そういう自分自身の心や立ち振る舞いが、
チームに与える影響は計り知れず、意図をしてなくても、
仲間の足を引っ張ったり、仲間の背中を押したりします。
それは、表面に現れにくいからこそ、人が見ているからではなく、自分自身と向き合う行為です。
そして、自分自身が正しいと思えることをまっすぐに行うことで、
自然に背筋は伸び、その小さな自信が人を優しくします。
東邦高校のベンチの雰囲気、チームの可能性を感じさせるものでした。
この先彼らがどこまで行くのか、楽しみで仕方ありません。