おはようございます!
SMILEの青山です!
月曜日は豊明市でサッカースクールでした。
風が強かったので、少し寒さを感じたのですが、子ども達は、元気に駆け回っていました。
ありあまる元気が時として、喧嘩に繋がる事があります。
さっきまでの笑顔が涙で濡れてる子が居ました。
何で喧嘩になっちゃったのか、嫉妬だったり引け目や悔しさ等、
自分自身の感情が表現出来なかったり、罪悪感から言葉に出来なかったり、
話を聞き出すのは、簡単ではありません。
確かに大人が事情を聞いて整理しないといけないこともあるでしょう。
でも、話を聞く事の難しさは、
相手に対して無意識に上下関係をつくってしまう事にあると私は思います。
大人だから、子どもより状況が判断出来るのだと目で見た状況だけで判断して決めつけ、
仲直りさせ、解決させるのは簡単ですが、子どもには子どもの世界があり、
目に見えない事・言葉に出来ない事が、この小さな中にあるのだとしたら、
私は本人が納得して『ごめんなさい』の言葉が出て来なければ意味がないと思います。
今回は、泣いてる子の傍らに眉毛をへの字にして、
顔中で『ごめんなさい』と表現している子がいました。
『ごめんなさい』が言いたいけど、タイミングが分からなかったんだと感じたので、
背中を押してあげる事にしました。
言葉が拙いので、彼らから出てくる言葉が全てではないですが、
その後の晴れやかな表情を見ると、
今回はこれでよかったんだとホッとしました。
そして同時に何かが起こった後に解決するのではなく、
未然に防ぐための指導が必要だと思いました。