スタッフ活動日誌 今日もSmile

一歩の歩み

2018.06.20

こんばんは!

SMILEの青山です。

W杯始まりましたね!

月曜日は豊明でサッカースクールの予定でしたが、
生憎の雨で…レッスンは中止でした。
気を取り直して、また一週間頑張っていきます!!
そんなわけで、W杯と言いながら、今回は体操の話をしようと思います。
土曜日は一日中、東海市で体操教室でした。

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その土曜日の小学生クラスのある女の子の話しをします。
その子は、マットも縄跳びも鉄棒も何をやらせても上手にこなします。
そんな彼女にも唯一苦手な種目があります。
それは跳び箱です。
跳び方はもう理解しています。
筋力や瞬発力も充分です。
でも、彼女には乗り越えなければいけない大きな壁があります。
それは恐怖心です。
『8段跳べる力があるのに』『ただ思いきるだけなのに』

『もったいない』ついそんな風に思ってしまいます。
いつもは笑顔でよく笑う子なのに、

跳び箱の時だけ顔が曇り、声が小さくなります。

恐怖心の壁は、そう簡単に乗り越えれるものではありません。
引けている腰を前に出す事がどれ程難しいか。

彼女が『跳び箱なんて、出来ても出来なくてもどちらでもいいや』

と思ってしまっていたら、その恐怖心を乗り越える事は困難です。
でも、彼女は他の子が高い段数を跳ぶたびに『凄~い!』と
誰よりも拍手して、誰よりも尊敬の眼差しを向けます。
きっと、心の奥に、『跳びたい!』という気持ちが潜んでいるに違いありません。
そんな彼女を見ていると、彼女が8段を跳んだ時、
最高の笑顔をするんだろうなぁと、

何とか背中を押したいなぁと、そう思いました。

彼女のペースに合わせて、

でもチャレンジするという選択肢を用意しながら、一歩ずつ。
壁に当たったら自信を取り戻すために一歩戻るのも、
逃げではなく、また一歩歩みを進める為の準備期間なんだと、
伝わるように、言葉を選びました。
後は、彼女の『跳びたい!』という気持ちを信じました。そして、今ようやく4段が走って止まらず、

スムーズに跳べるようになりました。
彼女の背丈や長い手足から見て、
4段はいとも簡単にとびこせる段数かもしれません。
でも、彼女にとっては恐怖心と戦いながら、掴んだ大きな一歩です。恐怖心や嫌だと思う気持ちは、自然に沸き上がる気持ちなので、

もうどうしようもありません。
大切なのは、『それでも逃げない事』を選び、行動に移す事です。4段をクリアしても、5段、6段と段数を上げる度に、

また恐怖心という大きな壁が立ちはだかるかもしれません。
でも、『逃げなかった』『挑戦し続けた』事が、
きっと彼女の自信となり、一歩一歩歩みを進める事が出来ると思います。
そしてその経験がこれから彼女の人生の大きな支えになってくれると信じています。